気になる暗号資産coinと言えばイーサリアム(Ethereum)!
こんにちは!禅のロブロイです。
仮想通貨や暗号資産と言えばビットコイン(Bitcoin)がまず思い浮かぶかと思いますが、ビットコインの次に有名なのは、間違いなく「イーサリアム(Ethereum)」でしょう。
価値や知名度を含めてもイーサリアム一択かなと思うので、知っておいて損にはならないかと考えます。
仮想通貨と言えば、ビットコインはもしかしたら今後変わっていく可能性もあるので、色々なcoinを知っておく事は重要です。
今回は、その中でも有力だと思われる、「イーサリアム」について調べてみました。
目次
イーサリアム(Ethereum)の仕組み
まずイーサリアム(Ethereum)とは2014年に発行された分散型アプリケーションやスマート・コントラクトを構築するためのプラットフォームの名称、及び関連するオープンソース・ソフトウェア・プロジェクトの総称です。
イーサリアム・プロジェクトによって開発が進められています。 イーサリアムでは、イーサリアム・ネットワークと呼ばれるネットワーク上でスマート・コントラクトの履行履歴をブロックチェーンに記録していきます。
そして採掘と呼ばれるブロックチェーンへのスマート・コントラクトの履行結果の記録を行うことで、その正統性を保証していくものとなっています。このような仕組みにより特定の中央管理組織に依拠せずにプログラムの実行とその結果を共有することが可能になりました。
またイーサリアム(Ethereum)の大きな特徴である「スマートコントラクト」は、さまざまな契約をブロックチェーン上で契約・締結できる仕組みです。「スマートコントラクト」によって、今までは各種機関が認証していた多くの人手を必要とする手続きを自動化することが可能になります。
また、契約・締結の結果をブロックチェーンに取り込むことで改ざんが困難になることから、非常に汎用性の高いプラットフォームであると言われています。
そして取引仲介者を必要とせず、当事者同士のみで取引を行うことができます。これにより、相手の素性がわからないインターネット上でもトラストレスに取引を行うことができること大きな特徴です。イーサリアムは単に仮想通貨の送受信のみを目的としておらず、分散型アプリケーション(dapps)の開発プラットフォームになることを主な目的としており、スマートコントラクトを利用することによりプラットフォーム上で別のデジタルレジャー及びトークンを発行することができます。
そして現在(8月24日)の価格は1イーサリアム(Ethereum)あたり3335ドル(日本円にして364,580円)となっております。これは有名なビットコイン(BTC)につぐ価格となっております。そのためどの仮想通貨取引所にもほぼほぼ載っており、分析しやすい仮想通貨であると言えるでしょう!※日本では、プラットフォーム内で使用される仮想通貨自体もイーサリアムと呼ばれます。
イーサリアム(Ethereum)の歴史
イーサリアム(Ethereum)の歴史を説明するとよりイーサリアムの凄さがわかると思います。イーサリアム誕生の歴史は2013年にビタリック・ブテリン氏が発表したホワイトペーパーから始まり、プロジェクト自体は翌2014年1月に北アメリカ・ビットコイン・カンファレンスにて正式に発表されました。
同年8月には、イーサリアムと、関連する技術開発をサポートする「イーサリアム財団」が設立されました。
プロジェクトのファンディングは、2014年当時ではまだ珍しかったICO(イニシャル・コイン・オファリング)でビットコインを公募する形で行われ、開始から僅か12時間程度で3,700BTC以上(当時のレートで約230万ドル)を調達し、業界内で大変注目を集めました。
また類似の仮想通貨にイーサリアムクラシックというものがあります。イーサリアムとイーサリアムクラシックは元々同じブロックチェーンを共有していましたが、ハッキング事件をきっかけに分岐し別の仮想通貨となりました。
創業者であるビタリック・ブテリン氏が開発を続けるイーサリアムが本家と表現されることが多々あります。
イーサリアムクラシックはイーサリアムの分家と表現されクラシックとも呼ばれますが、実は元々のブロックチェーンを継承しているのはイーサリアムクラシックの方です。DAOハック事件と呼ばれるアプリケーションの脆弱性を利用したETHの不正流出が発生した際、イーサリアムはブロックチェーンを巻き戻し、ハッキング自体をなかったことにしました。ブロックチェーンを巻き戻す際にイーサリアムはハードフォークを行っています。
一方、イーサリアムクラシックはそのままのブロックチェーンを運用し続けたため、ハッカーのアドレスには大量のETH(ETC)が残ったままだったことが確認されています。そして不測の自体が起きても極力ハードフォークを行わない方針を貫いたのがイーサリアムクラシックでした。
2つの仮想通貨はハッキングが起きた際の対処方法が明確に異なり、その後の開発方針も違いが生じる結果になりました。
イーサリアム(Ethereum)は儲かるのか?
イーサリアム(Ethereum)は価格が安定していまして初めての方にはやりやすい仮想通貨になっております。やはり初めてとなるとあまり損はしたくないですね。(慣れてきても損は嫌だなと思いますが。)そこでイーサリアム(Ethereum)は価格が高く有名な仮想通貨でありますから価格が上がりにくいというデメリットもありますが価格が下がりすぎて大損する割合も低くなるメリットもあります。
実際私自身がイーサリアム(Ethereum)を基盤に仮想通貨をやらせていただいています。利益は少ないですが損はすることがとても少なくお気に入りの仮想通貨の一つであります。今年に入ってからは一時期、1701ドル(日本円にして186,735円)まで落ち込みましたが、しっかりと今は回復を見せ、超えないとされていた3000ドルの壁を見事突破して見せて乗りに乗っている仮想通貨となっています。
イーサリアム(Ethereum)で儲ける方法はいくつかあります。一つ目は現物取引をすることです。現物取引とは、そのときの価格で算出された売買代金で取引を行う方法で、保有している資金の範囲内で仮想通貨を取引する方法です。
例えば、100万円をお取引の口座に入れていれば、100万円分の仮想通貨を購入することができます。この取引では自分の口座に入っているお金で取引ができるので口座の中の残金以上のお金を失うことがなく身を引きやすい点が挙げられます。二つ目がレバレッジ取引です。仮想通貨のレバレッジ取引とは、証拠金を口座に預け入れ、それを担保にすることで証拠金の何倍もの金額を取引できる仕組みのことです。
またレバレッジ取引の場合は将来的に値下がりすることを期待し、まず仮想通貨を売却し、値下がりした時点で買い戻す取引が可能であるため、価格が下落した際にも収益を得られる可能性があります。例を挙げるとしたら1000万の証拠金があるとするとレバレッジを2倍にしたレバレッジ取引では2000万円分の仮想通貨を購入することが出来るのです。
レバレッジ取引は24時間365日お取引可能なところも大きな特徴です。
しかしお気をつけてほしいのはレバレッジをかけている分負けた時の失う証拠金は大きくなるということを忘れてはいけません。過去に私自身もレバレッジ取引で強制決済をされてしまって痛い目をみているので嘘ではありません。
強制決済とは証拠金をベースに損が膨らみすぎてしまった場合に証拠金がマイナスにならないように取引所のシステムが強制的に終わらせてしまうことを言います。これは現物取引ではなることはありませんがレバレッジ取引では初心者がよく落ちる落とし穴と言えるでしょう。
三つ目はイーサリアム(Ethereum)のマイニングです。マイニングとは?という方も多いと思いますので説明いたしますと、イーサリアムのマイニング方式にはビットコインと同様のプルーフ・オブ・ワーク(POW)が採用されています。POWではマイナーが演算することでブロックを生成します。
生成されたブロックがネットワークに承認されるとブロックチェーンに追加されます。POWはブロックチェーンを運用する上で最もセキュリティが高いとされており、仮想通貨には一般的に使われているマイニング・アルゴリズムです。
ハッシュレートが高いネットワークには51%攻撃を仕掛けることが非常に困難になるため、POWには2重支払いを防ぐ狙いがあります。またネットワークの効率を上げるためイーサリアムの開発者は今後、マイニング・アルゴリズムをPOWからプルーフ・オブ・ステーク(POS)に変更することを決定しています。
POSに変更されるとマイナーの演算作業が不要になり、ユーザーがコインをステークすることで新規のブロックが発行されるようになります。マイニング方式の変更は大きなネットワークの大きなアップデートとなるため、慎重に開発が進められています。
2021年に最新のソフトウェアがリリースされる予定です。イーサリアムのような時価総額が高い仮想通貨がマイニング方式を変更した例は今までないため注目が集まっています。そして本題に入っていくと「マイニングする」というのは、正確には「膨大な計算を成功させた報酬として、新しく発行した暗号資産を受け取る」ことです。
マイニングに成功した人には新しく発行された暗号資産で報酬が支払われます。暗号資産のマイニングは、金や銀を掘るイメージになぞらえてそう呼ばれていますが、実際にはコンピューターで暗号資産の取引の承認・確認作業を行うことを指します。
ではどうしてマイニングで報酬がもらえるのでしょうか?仮想通貨は、一定期間ごとにすべての取引記録を取引台帳に追記することで整合性を管理しています。 その追記の処理には、ネットワークに分散されている今までの取引台帳データと、追記の対象期間に発生したすべての取引のデータの整合性を記録することが求められます。
また、この取引台帳データのことは「ブロックチェーン」と呼ばれ、追記作業が「ブロック生成」と呼ばれています。
このシステムのお陰で中央管理する機関を必要とせずに正当性を保つことができているのです。つまり、マイニングに参加することはその通貨の整合性を管理する一役を担うという意味でもあります。そして取引台帳データの整合性を確かめる作業は、コンピューターによる計算で実現できます。
しかし、その作業には膨大な計算量が必要となります。分散されて保存されている1つの大きな取引台帳のデータ、追記対象の取引のデータのすべてを正確に検証してから追記しなければならないのです。そこでビットコインを始めとする仮想通貨(イーサリアムも含みます)では、この追記作業に有志のコンピューターリソースを借りています。
余っているコンピューターの計算能力を借りることによって、膨大な計算を行い、みんなで共有する1つの大きな取引台帳に追記を行っているのです。よって貸している代として報酬を得ているわけです。
イーサリアムの取扱があるおすすめ取引所はcoincheck
イーサリアムの取扱がある取引所は沢山あるのですが、暗号資産の投資をする場合には他のcoinでの投資も考えておくべきでしょう。
何が値上がりするかは、流石にわからない事もあるので、可能性は多い方がいいです。
となると、取扱暗号資産が多い取引所を利用する事がおすすめです。
そうなってくると、日本国内で認可があるcoincheckが必然的におすすめとなってきます。
下記ボタンから公式サイトにも飛べるのでどういった取引所なのかを見てみてください。
イーサリアム(Ethereum)の始め方
では今乗りに乗っているイーサリアム(Ethereum)を始めるためにはどのようにすればいいのでしょうか?それはまず取引所を開設することです。多くの取引所がありますが始めやすいのはbitflyer(ビットフライヤー)、DMM Bitcoin,GMOコイン,Coincheck(コインチェック)、bitbank(ビットバンク)と呼ばれる5つが有名で取引しやすいと言われています。
これらの取引所は手数料というものが発生します。いわば紹介料みたいなものです。
手数料には、『販売所』の売買時に乗せられている手数料(スプレッド)、『取引所』で売買する時にかかる手数料や、取引情報に指定した価格で注文を入れる「Maker(メイカー)」・板情報の取引が成立する注文を入れる「Taker(テイカー)」の手数料などがあり、暗号資産(仮想通貨)の取引場所や取引体系によって手数料が変わってきます。
またこれらの仮想通貨取引所で取引を始めるときに最低取引単位というものがありましてそれを越えなければ取引することが出来ません。しかし安心してください。どの取引所でも今は500円や0,0001BTCで取引することが出来ます。
イーサリアム(Ethereum)の将来性
ここまでイーサリアム(Ethereum)の成り立ちや儲ける方法、始め方について説明してきました。
しかし今後イーサリアムが沈むとしているなら乗るのは得策ではないですよね。
そこでイーサリアムの将来性について考えていきたいと思います。イーサリアムはネットワーク上にアプリケーションを走らせることができるプロジェクトです。アプリケーションの種類はゲームができるものからレンディングなどの金融関連サービスまで幅広く存在します。
このアプリケーションの発展がイーサリアムの将来を左右するといっても過言ではありません。
最近では特にイーサリアムでは金融系のアプリケーションに注目が集まっており、多額の金額がネットワーク上に集まってきています。金融系アプリケーションはDeFiとも呼ばれ2020年の始め頃から資金が徐々に集まるようになり、市場の話題の中心にまで成長しました。
よってアプリケーションの発展とネットワーク性能の向上がイーサリアムの将来の決め手となるでしょう。
まとめ
仮想通貨や暗号資産と言えばビットコインと言う時代がしばらく続いていますが、他の暗号資産も有名になってきています。
その中でもイーサリアムについて今回は調べてみました。
- イーサリアムはビットコインの次に有名
- イーサリアムの取扱取引所は多い
- 次に来るのはイーサリアム
イーサリアムはビットコインの次に価値が高く有名なcoinです。
取扱がある取引所も多く、扱いやすい暗号通貨だと言えるでしょう。
仮想通貨や暗号資産の界隈では常にビットコインの次の仮想通貨と言うのがどれになるのか?と言われる事が多いですが、候補として一番挙げられるのがイーサリアムであるのは間違いないでしょう。
世に知られていて期待感のある暗号資産と言う訳です。